アニメ・かって神だったっ獣たちへ

 

パトリア大陸に生まれた民主主義国家【パトリア】。
経済的不一致から【北部パトリアユニオン】と【南部パトリア連合】に分裂したこの国では、長きに渡る内戦が続いていた。

 

劣勢に追い込まれた北部は、南部打倒のため、遂に禁忌の技術を用いてしまう。
人間を異形の兵士へと造りかえるその術は、人の姿と引き換えに、神にも喩えられる力を得るというもの。
その力により長き戦乱は、和平へと導かれる事となった。

 

【擬神兵】、それは【神】と称えられた救国の英雄。

 

時は経ち、戦争が過去へと移り変わる今。
人の姿と引き換えに【擬神兵】となった者たちは、その過ぎたる力故、
人々からただ【獣】と称ばれ、恐れ蔑まれる存在へと変わっていた。

 

元擬神兵部隊の隊長・【ハンク】は、
【獣】に身を堕としたかつての戦友でもある【擬神兵】を殺す者【獣狩り】として旅を続けていた。

 

擬神兵だった父の仇を探す少女【シャール】はハンクと出会い、父の死の意味を知る為、共に旅することを決意する。
やがて知る、戦い続けなければならない本当の理由。
そしてハンクが探す【獣を解き放った男】の存在。

 

仲間殺しの罪を一身に背負い続けていく【ハンク】の旅路の行き着く先とは?

 

 

戦争が生み出す数々の無常と非日常、そして犠牲。
異形の兵器【擬神兵】と【獣狩り】との激しい戦いを、圧倒的なリアリティとクオリティで描く『かつて神だった獣たちへ』。

 

アニメーションを手掛けるのは、「ユーリ!!! on ICE」「ゾンビランドサガ」
「この世界の片隅に」など数々のハイクオリティ作品を世に送り出して来たヒットメーカー、MAPPA 。

 

監督は「はじめの一歩」2期・3期監督、「ユーリ!!! on ICE」演出チーフを務めた宍戸淳。
シリーズ構成・脚本は「ゾンビランドサガ」「牙狼アニメシリーズ」を手掛けた村越繁。
最強の布陣で綴る究極のダークファンタジーに世界が咆哮する――。

 

 

原作
めいびい(講談社「別冊少年マガジン」連載)

 

「かって神だったっ獣たちへ」エピソード

 

かって神だったっ獣たちへ

第七話 追憶の引鉄

 

【ケイン・マッドハウス】の仕掛けたホワイトチャーチ事件後、【ハンク】は姿を消した。
そして、夜会で【ケイン】が発した宣言は、やがて【パトリア】全土を揺るがす大きな動乱となり、
パトリアに再び戦争の足音が近づきつつあるのだった。

 

それから約ひと月後、故郷リブレットウッド村に【シャール】の姿があった。

 

 

 

かって神だったっ獣たちへ

第六話 獣の王

 

ついにその姿を現した宿敵の男【ケイン・マッドハウス】。不意を突かれ、身動きの取れない【ハンク】は、【シャール】を捕らえられてしまう。

 

奪われた【シャール】を取り戻すため、【ハンク】は【ケイン】の招きに応じ、罠を覚悟で夜会へと単身向かう。
そこは、正装の人々で賑わう富裕層のパーティーだった。

 

やがて、どよめきと拍手に迎えられ姿を現す宿敵【ケイン】。
眼下に【ハンク】を認めると妖しい笑みを投げる。その真意とは何か?

 

 

かって神だったっ獣たちへ

第五話 ガーゴイルの断罪

 

 

【蒸気都市ホワイトチャーチ】。世に擬神兵を解き放った男【ケイン・マッドハウス】を求め、この地へ来た【ハンク】達。

 

【ライザ】の情報によると、彼は貧民街の一角で夜毎、街の住人を殺して回っているという。
その目的に迫る為、調査を始めた【ハンク】達に更なる犠牲者が出たとの情報が飛び込んでくる。

 

死体に残された爪痕から【ハンク】はケインの仕業では無いと断定する。そこに目撃者が現れ、証言する。
「悪魔の石像がやった」のだと。【ハンク】はその言葉に敵の正体を知るのだった。

 

 

 

 

かって神だったっ獣たちへ

 

第四話 巨獣の猛進

 

 

蒸気機関車で国境へと向かう【ハンク】と【シャール】。

 

国境の谷に掛かる大陸一の鉄橋は、【北部】と【南部】の境界に位置しており、
平和の架け橋と呼ばれ、戦後を生きる者たちの生活を支えている。

 

その鉄橋に迫るように前進を続ける【擬神兵ベヒモス】=【アーサー・オールストン】を止める為、
【ハンク】はこの地に呼ばれていた。

 

無数の砲弾を浴びて尚前進する【擬神兵ベヒモス】を、【ハンク】は止めることができるのか!?

 

 

 

かって神だったっ獣たちへ

 

第三話 ミノタウロスの要塞

 

 

父の仇である獣狩りの男【ハンク】と共に旅をすることになった【シャール】。
二人が向かった先は、巨大な要塞が聳え立つ街【ローグヒル】。
化け物が住み着き、今なお戦争が終わらない街。

 

そこで待っていたのは【ハンク】をサポートする軍人【ライザ】。
彼女の話によると要塞を作ったのは【擬神兵】ミノタウロスであるという。

 

【ハンク】は自身が立てた誓いを胸に要塞へと向かう。
歪な形に肥大した”完璧”な要塞を前に、彼は呟く「あいつを獣にしたのは俺なんだ」と。

 

 

 

 

 

かって神だったっ獣たちへ

 

第二話 竜の娘

リヴレットウッド村の外れで、少女【シャール】は孤児院を営む父【ウィリアム】や孤児たちと慎ましく暮らしていた。

 

しかし内戦により物資の値段は高騰、【シャール】たちは自給自足を余儀なくされてしまう。

 

そんな或る日、【ウィリアム】の元に軍情報部が来訪。
【特別な適性】があると告げられた【ウィリアム】は、【シャール】たちの未来の為に、戦地に赴く決心をする。
やがて内戦が終わり、【ウィリアム】は村に戻ってきた。【擬神兵】ニーズヘッグとなって。

 

 

 

かって神だったっ獣たちへ

第一話 かつて神だった獣たちへ

 

【北部パトリアユニオン】と【南部パトリア連合】。
永きに渡る内戦に終止符を打つべく、【北軍】は禁忌の力を用いる。

 

【擬神兵】、その神にも喩えられる力により、戦局は一気に覆ることとなる。
【擬神兵】は戦場に勝利をもたらし英雄として迎えられたが、

 

人には過ぎるその力は諸刃の剣でもあり、輝かしい戦果の裏で【擬神兵】たちの運命は次第に狂っていく。

 

そして、【擬神兵部隊】隊長【ハンク】はある誓いを立てる。

 

 

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