「JIN−仁−」(大沢たかお主演・ドラマ
「JIN−仁−」は、大沢たかお主演の医療ドラマで時代劇のSFストーリーだ。
TBSテレビで第1期 、第2 期とも各11話のエピソードが放送された。
「JIN−仁−」あらすじ
東都大学付属病院の脳外科医である南方 仁は、急患で運ばれてきた男性の脳外科手術をするが、術後の経過は良くない。やがて、患者は集中治療室から脱走、それをを止めようとした仁が階段から転落し気を失う。
意識を取り戻した仁が、ふと辺りを見渡すと、そこは侍たちの幕末だった。仁は現代の医療技術を幕末の人々の運命や歴史を変えていくことに。彼らを救うため、現代から持ち込んだ医学知識と幕末の人々の協力で、近代医療を取り入れていくSFドラマ。
TBS系の「日曜劇場」枠で、第一期が全11話、2009年10月11日から12月20日まで放送された。
完結編の第二期では、開局60周年記念番組として2011年4月17日から6月26日まで全11話が放送された。
「JIN−仁−」キャスト
南方仁 (みなかた じん) 役 - 大沢たかお
主人公の東都大学附属病院脳外科医局長。
謎の男性患者との接触から文久2年の江戸にタイムスリップした。
江戸の人々を近代医療で救うことになる。
友永未来(ともなが みき) 役 → 橘未来
仁の婚約者であり、見た目は野風と瓜二つ。
野風 (のかぜ) 役 - 中谷美紀(二役、
吉原の呼び出し花魁。
鈴屋の命を救った仁に心酔している。
橘咲(たちばな さき) 役 - 綾瀬はるか
旗本の橘家の娘。
仁に命を救われたのを機に看護婦になる。
橘栄(たちばな えい) 役 - 麻生祐未
恭太郎と咲の母。
恭太郎の命を救ったことで仁を屋敷に住まわせた。
橘恭太郎(たちばな きょうたろう) 役 - 小出恵介
咲の兄であり徳川家の旗本の剣客。
攘夷派浪人達に襲われ重傷を負うが、仁の近代医療により命を救われる。
佐分利祐輔(さぶり ゆうすけ) 役 - 桐谷健太
華岡流の若き医師。
軍艦の船医に転じていた時、仁に救われ仁友堂に移籍すした。
山田純庵(やまだ じゅんあん) 役 - 田口浩正
蘭方医で虎狼痢から命を救われて仁に心服するようになる。
タエ 役 - 戸田菜穂
夕霧 (ゆうぎり) 役 - 高岡早紀
鈴屋彦三郎 役 - 六平直政
勝海舟 役 - 小日向文世
坂本龍馬 役 - 内野聖陽
緒方洪庵 役 - 武田鉄矢(特別出演)
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「JIN−仁−」の単行本はジャンプ・コミックス デラックス全20巻と
集英社文庫コミック版で全13巻が発行された。
累計売上総数は2012年時点で800万部を突破した。